
出会いの「文脈」を変えなければ、本質的な課題は解決しない
「いい学生が採用できない」
「内定を出しても辞退されてしまう」
「入社後のミスマッチが起きている」
これらは、私たちが企業の採用担当者様から頻繁に伺うお悩みです。
一方で、学生たちは「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」作りに励み、限られた時間の中で「本当の自分」を伝えようと苦心しています。
このすれ違いの根本原因は、企業と学生が出会う「場の設定」そのものにある、と私たちは考えています。
「説明会」や「面接」といった "採用" の場では、企業は「評価者」、学生は「就活生」という仮面をつけざるを得ません。その関係性の中で、お互いの本音や本質的な魅力が伝わりきらないのは、ある意味で当然のことなのです。
私たちの答えは、「採用」から「教育」への文脈転換
もし、企業と学生が「評価する側/される側」ではなく、「教える側/学ぶ側」として出会えたら、どうでしょうか。
企業は、自社の事業がいかに社会に貢献し、そこで働くことがいかに刺激的であるかを、未来を担う若者への「教育」として情熱をもって語る。
学生は、「就活生」という鎧を脱ぎ、「学び手」として純粋な知的好奇心から、その企業の挑戦や仕事の面白さと向き合う。
CourseVALUが提供する「POP UP CAMPUS」などのプログラムは、まさにこの「文脈転換」をデザインしています。私たちが提供する「良質な実践の場」では、学生は安心して挑戦し、代表の松本が言うところの「いい失敗」を経験することができます。この経験こそが、机上の企業研究だけでは得られない、極めて解像度の高い企業理解と自己理解に繋がるのです。
だからこそ私たちは、自らを「採用」の会社ではなく、「教育」の会社であると定義しています。
何よりも「人」が中心。それがCourseVALUです。
私たちのこの思想は、決して机上の空論ではありません。
代表の松本をはじめ、大手外資系コンサルティングファームやIT企業、金融業界の出身者、教育工学を専門とする研究者、そして現役の大学生インターンまで、CourseVALUには多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
経歴は様々ですが、全員に共通しているのは 「人の可能性を信じ、その成長に貢献したい」という強い想いです。それぞれの異なる視点と経験を持ち寄り、どうすれば学生にとって最高の学びの場を設計できるか、どうすれば企業の本質的な魅力が伝わるかを、日々熱く議論しています。
私たちのサービスは、最終的には「人」と「人」との化学反応をデザインすることに他なりません。ぜひ、私たちのメンバー紹介ページもご覧いただき、どのような想いを持ったチームが事業を動かしているのかを感じていただけますと幸いです。
未来に向けて
私たちが目指すのは、単なる採用のマッチング率向上ではありません。一社でも多くの企業が未来の仲間と最高の形で出会い、一人でも多くの学生が自らの学びに自信を持って社会へ羽ばたいていく。その結果として、一人ひとりが自分の仕事に誇りと情熱を持ち、その能力を適材適所で発揮できる社会を実現することです。
これは教育事業という名の、若者から始める社会改革であると、私たちは信じています。
この想いに共感していただける企業の皆様、そして自らの可能性を信じたい学生の皆さんと、共に未来を作っていけることを心から楽しみにしています。
今後とも、CourseVALUをどうぞよろしくお願いいたします。