毎年45万人が、社会に出ていく。
点1つが、1,000人。日本で毎年、大学を卒業して就職する学生の数です。
45万人のうち、まず7万〜11万人から変えていく。

まず目指すのは、大学生のおよそ5人に1人が、在学中に実際の仕事を体験できる状態です。
※図中の人数・割合は、CourseVALUが目標設定のために置いている数値です。
一日の終わりに、学生が残していった言葉。
一日仕事を体験しただけで、将来やりたいことが決まるわけではありません。でも、「もっと知りたい」「これ、意外と面白いかも」というきっかけは生まれています。POP UP CAMPUS、SUGI COLLEGE、Consulting Academy、企業ごとにつくったワークショップに参加した学生の声を、一部そのまま紹介します。
コンサル業界が何をしているかあまり分かっていませんでしたが、楽しさと難しさを理解しました。今就活中ですが、コンサル業界ももっと調べてみようと思います。
初めて知ることが多くて楽しかったです!自分では選ばないような企業さんだったので、いい経験になりました。
責任を伴わない経営判断はとても楽しかったです。
グループワークでいろんな考えに触れられて、自分の視野が広がりました。
すぐ考えたことが、意外とテクノロジーと結びつくんだと感じた。
実際の商品の提案を疑似体験できて楽しかったです。
他の参加者にはいろんな趣味や専門の人がいて面白かったです。
具体性もあって、グループでコンサルのプロセスを学べたのでとても楽しかったです!
大変興味深く、キャリアを考えるよい体験ができました。ありがとうございました。
たくさん新しい事業にチャレンジしていて、いいなと思った。
独創性を評価してくれる面白いプロジェクトでした。
世界地図を使ってメンバーのアイデアを共有するワークを通して、貴重な時間を過ごせました。
また体験したいと思える内容でした!社員さんとの会話から考え方のプロセスが学びになり、実際に働く姿を想像できました。
もう少し自分の案の良さを出せたらと思う一方で、発案力が意外にあると分かったのが良かった。
事例から問題点を見つけて解決策を考えるのは、頭を使って疲れましたが、とてもためになりました。
こういった貴重な機会に参加できて良かったです。今後も積極的に自分から行動できるようにしたいです。
とても楽しく話し合いができました。簡易的ですが、このようにプロジェクトが進んでいくのだなと思いました。
光は身近なところで使われているけど、いざアイデアを考えるとなると難しくて、でも楽しかったです。
とても楽しかったです!実際に働いたときの雰囲気とかも感じられて良かったです。
話し合う中で、自分が思いつかないアイデアや質問を出してくれる方がいて参考になった。
中々上手くいかないところもありましたが、みんなでたくさん意見を出し合って貴重な体験でした!
リハーサルでは出なかった新しいアイデアが出てきて、簡単すぎず面白いワークになっていたと思います。
社会のことを考えているのが良い。チームワークがいいと思う。
とても和気あいあいとして楽しいワークで、お仕事の様子を垣間見ることができてよかったです!
1日試す。半年やる。別の仕事も試す。
2026年9月 株式会社CourseVALU 代表取締役CEO 松本和寅
私たちが最終的につくりたいのは、イベント会社ではありません。いろいろな仕事を実際に試して、自分に合う仕事を探せる「学校」をつくりたいと思っています。
CourseVALUでいちばん目立っているのは、POP UP CAMPUSだと思います。大学のキャンパスを一日借りて、何十社もの企業と何百人もの学生を集めます。かなり乱暴に言えば、企業と学生をひとつのキャンパスにまとめて放り込むイベントです。ただ、その先に学校をつくろうとしていることは、まだほとんど知られていません。
もちろん、一日のイベントだけで、将来やりたいことが決まるとは思っていません。それでも一日から始めます。学生にとっても企業にとっても、最初から半年間のプログラムに参加するのはハードルが高いからです。学生は、実際にやってみるまで、自分がその分野に興味を持てるか分かりません。いきなり半年の約束はできない。企業側も、前例のない取り組みに最初から年間の予算や人員を確保するのは簡単ではありません。
まずは一日の中で、できるだけ多くの学生と企業が出会える場をつくります。そこで「もっとやってみたい」と思った学生には、半年間のクラスに進んでもらう。会社に残るお金は、その学校をつくるために使います。いまイベントをご一緒している企業のみなさんにも、結果としてこの学校づくりを支えていただいています。

1学生と企業を、一日で鉢合わせる。
まずはいろいろな仕事を、一日で試してみる。商品を考える。店舗をつくる。新しいサービスを考える。会社説明を聞くのではなく、その会社で社員が実際にやっている仕事を、自分の手でやってみます。どのテーマなら学生が夢中になるかは、会議室で考えても当たりません。だから、まず一日の中でいくつも試してみます。
2「もっとやってみたい」を、半年続けられるようにする。
一日やってみて、「もっとやりたい」と言ってくれる学生がいます。ただ、その学生が次に進める場所は、まだ多くありません。だから続きは、私たちがつくります。半年後には、「参加した」だけではなく、自分がつくったものを残します。企画書をつくる。実際に使えるサービスをつくる。商品を企画して、本当に店頭に並べる。「この仕事、やったことあるよ」と言えるところまでやります。
3クラスを集めて、学校にする。
ここが、この計画でいちばん大事なところです。一つの分野だけを経験して、「自分にはこれが合っている」と決めてしまうのは、少し早いと思っています。だから、一つのクラスを終えたら別の分野にも挑戦できるようにします。いくつかの仕事を比べながら、自分に合うものを探せる場所にしたい。半年のクラスを少しずつ増やし、在学中に何度も通える学校にしていきます。だから、1・2年生から始めたい。いろんな仕事を試すには、時間が必要だからです。この学校は、2027年4月に東京で始めます。
4学校を全国に広げて、卒業したあとも答え合わせをする。
東京で型ができたら、大阪、愛知、福岡へ。3年かけて4都市。そして、卒業して終わりにはしません。「楽しかった」で終わりにはしません。あのとき仕事を体験したことが、就職先を選ぶときや、実際に働き始めたあとに役に立ったのか。入社して1年、2年、3年と経ったときに、そこまで聞きに行きます。
5企業の「本当の仕事」を、大学生でも挑戦できる授業にする。
会社の仕事は、そのままでは大学生が体験するのが難しい。だから私たちが、大学生でも挑戦できる90分や半年間のプログラムにつくり変えます。地味ですが、たぶんこれが私たちのいちばんの技術。そして、うまくいった授業は、他の場所でも同じように受けられるようにしていきます。参加して何が変わったのかを確かめる方法は、大学の研究室と一緒に考えます。
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これを、学生から参加費を取らずに続ける。
お金を払えるかどうかで社会を知る機会に差がつくのは、おかしいと思っています。そのため、運営に必要な費用は企業からいただきます。企業にとっても、若い世代に自社の仕事を見せることには、採用広告とは違う価値があると考えています。
よく聞かれる、二つの疑問。
- 企業がお金を払うなら、結局は採用イベントじゃないの?
- 採用だけが目的なら、就職活動中の3・4年生に会う方が効率的です。でも私たちが主に向き合うのは1・2年生。特定の会社に入ってもらうことより、いろいろな会社や仕事を知って、自分で比べて選べるようになることを大切にしています。だから、一つの会社だけを見せるのではなく、別の分野にも進めるようにしています。
- 大学があるのに、なぜもうひとつ学校が要るの?
- 大学での学びを置き換えるつもりはありません。そこに、企業で社員が実際にやっている仕事を経験する機会を加えたいと考えています。大学の授業や必修科目と両立しながら、週に3日も4日も企業へ通うのは、多くの学生にとって現実的ではありません。だから半年・月に1回か2回・平日の夕方という形にしてあります。大学の授業と両立しながら、企業の仕事にも続けて取り組める。その形をつくることを前提にしています。
3年後の目標。
3年後、東京・大阪・愛知・福岡へ。年間1万人以上の学生が、こうした仕事体験に参加できる状態を目指しています。そのためにはCourseVALUだけで授業をするのではなく、たくさんの企業・大学・先生と一緒につくる必要があります。だから、STEP 5はついでではありません。ここまで広げるために必要な仕組みです。
ここまでが、いま私たちが描いている計画です。
私たちは、プログラムを実施して終わりにはしません。学生が社会に出たあとも、入社1年目、2年目、3年目に話を聞きます。学生時代に選んだことや経験したことが、その後にどうつながったのか。そこまで確認して、次のプログラムづくりに戻します。
ご一緒するとき、お願いすること。
企業のみなさまへ
私たちがつくりたいのは、単に学生を集める場ではありません。学生と、御社が実際に取り組んでいる仕事が出会う場です。だからお願いするのは広告枠ではなく、その仕事そのものです。それを1・2年生が挑める形の教材に変えるところは、私たちが引き受けます。
協賛・連携について相談する学生のみなさんへ
参加費はかかりません。やりたいことがまだ決まっていない人にも、ぜひ来てほしいと思っています。むしろ、決まっていない人のための場所です。まずは一日、来てみてください。
POP UP CAMPUS を見る参加して何が変わったのかを確かめる方法は、早稲田大学・尾澤重知研究室(教育工学)の監修のもとで設計しています。